干物の食べ方 ~食物アレルギーが気になる方へ~
仕入れたその日に刺身でも美味しく食べられる魚を使って、天然塩のみで作った無添加干物
佐伯屋で作る干物は、山陰日本海であけぼの丸が漁獲した魚のみで作っています。仕入れたその日に加工し、一尾一尾真空包装をしています。天然塩のみで作る干物ですので、完全無添加。真空包装後の一度しか冷凍していないONE FROZEN製法なので、魚本来の旨味をそのまま残した状態となっています。
食物アレルギーが気になる方へ
鮮度抜群な魚をその日に干物にしていますから、鮮度が落ちた魚でのアレルギーは起こりにくいです。また、製造では、内臓や血合いをきれいに取り除き、流水で洗い流しています。調理では必ず加熱をして頂く商品となりますので、アレルギー症状は出にくいと思われます。
ただし、のどぐろ桜干しといった味醂干しは液だれに醤油、味醂、酒等を使用しており、小麦や大豆が含まれていることから、気になる方はご注意ください。
・赤ちゃんの離乳食でお使いになりたい場合、干物は塩分が強いので、十分塩抜きをしてからお使いください。
・マトウダイフィレは白身魚で骨もなくさっぱりとしてくせがない魚です。塩も保存料も何もつけていませので、解凍後、すぐに加熱調理が出来るので便利です。
レシピ応用
佐伯屋で掲載しているレシピはアレルギー対応しておりませんが、例えば、パスタであれば、グルテンフリーのパスタに変える、小麦粉は米粉に変えるといった感じで代用頂けたら幸いです。佐伯屋スタッフの家族に小麦・卵アレルギーの子どもさんがおり(3歳を過ぎた今はアレルギー症状無し)、代用したレシピで魚料理を食べており、今ではレシピ掲載通りのフライも食べられるようになりました。小さいころから魚を身近に食べられる食生活の豊かさを感じています。干物はアレンジをしなくても、ただ袋から取り出して冷凍のまま焼くだけのシンプルな調理で十分にご馳走になります。赤ちゃんの頃は塩抜きは必ずして頂きたいですが、少量をお湯につけて塩分を抜けば良いですし、自分の食べる分のほんのちょっとの量ですから、そこまでハードルを上げずに一緒に魚料理を楽しめるかと思います。