【本物志向をお取り寄せ】全国ブランド魚から見るおすすめ干物

「通販で美味しい魚を買いたいけど、正直色々ありすぎてどれにしよう?」と、悩んでしまうことはありませんか?
そこで、全国にあるブランド魚から美味しい干物を買うのはいかがでしょう。通販でお取り寄せをしたい方におすすめの干物を紹介します。

島根県浜田市ブランド魚「どんちっち三魚(のどぐろ、カレイ、アジ)」をご紹介

「どんちっち」とは、島根県石見地区で老若男女だれからも愛されている郷土芸能石見神楽の幼児言葉で、お囃子の音が「どんちっち」と聞こえてくることに由来しています。

【どんちっちのどぐろ】

沖合底びき網漁業(二艘曳)で漁獲し、浜田漁港で水揚げした高鮮度のもの。「日本海の赤い宝石」と呼ばれ、脂の乗りはトロにも匹敵(最高30%以上)する。(佐伯屋では【「一晩干」ブランド】として提供しています。)
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【どんちっちカレイ】

沖合底びき網漁業(二艘曳)で漁獲し、浜田漁港で8月から2月の旬の時季に水揚げした高鮮度のもの。塩干品の生産量日本一で、子持ち笹カレイの一夜干は上品で特に美味しい。(佐伯屋では【「一晩干」ブランド】として提供しています。)

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【どんちっちアジ】

島根県西部沖において、まき網漁業で概ね4月から9月の旬の時季に漁獲し浜田漁港で水揚げした高鮮度のもの。全国初ポータブル脂質測定器の活用による科学的データに裏打ちされ、出荷証明書の発行及び出荷証明サイト運営によるトレーサビリティの取組みをしており、アジの大トロと言われるほど全国トップレベルの脂乗り(最高20%以上)。(佐伯屋では【「佐伯屋」ブランド】で提供していますが、現在在庫がありません。)

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日本全国にはブランドとして出されている魚が数多くあり、佐伯屋のラインナップと比較してみました。コロナ禍で旅行する機会も少なくなった今、自宅で旅行気分を味わえるのは地元の美味しい物を食べること!この機会にブランド魚を是非ご賞味ください。

全国ブランド魚から見るおすすめ干物「のどぐろ」

長崎県対馬 のどぐろ紅瞳(べにひとみ)

対馬産アカムツ(のどぐろ)だけに与えられたブランド名で上対馬の「釣りもの」にだけつけられる。独特な「地獄縄」と呼ばれるはえ縄漁法で、一匹一匹大切に漁獲するので傷がなくとてもきれい。

石川県輪島 能登黒(のどぐろ)

輪島沖で水揚げされ、その中でも1.5kgを超えるものには『極希』のタグがつけられている。

どんちっちのどぐろは沖合底引網漁業のため一度にたくさん水揚げが出来るメリットはありますが、デメリットとして傷が付いてしまうものがあります。ですが、全部に傷がつくことはありません。厳しい目利きをして仕入れをしているため、傷のないのどぐろで干物を作っています。

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全国ブランド魚から見るおすすめ干物「カレイ」

若狭カレイ

若狭湾において、底曳網漁業で獲れるヤナギムシガレイ(笹カレイ)のこと。京都でも珍重される高級品で、福井県の皇室献上品とされている。

越前カレイ

福井県で水揚げされたアカガレイのことで、県内のアカガレイの約7割が水揚げされる越前町(越前漁港)の名にちなんでいる。福井県越前町をはじめ県内で活け締め、神経抜きしたもの。煮つけや塩焼き用のアカガレイに生食という用途を付加した。寒さが厳しくなる11~2月ごろのものは、お腹にたっぷりの卵を持っているものが特に美味しい。福井県では、1月25日の天神講に、学問の神様である菅原道真の掛け軸に「越前がれい」の焼き物を供え、子供の学力向上を願う文化があり、その日にカレイを食べると頭が良くなるなどのいわれがある。

柳カレイ

正式名称はヤナギムシガレイ。ほっそりとした体つきが柳の葉に似ていることから由来。ブランド化されているのが越後の柳カレイ。新潟県の新潟市~村上市の沖合で小型底引き網漁によって漁獲される柳カレイは、「カレイの女王」として人気を博しています。10~12月が旬であり、この時期の「生干し」と呼ばれる一夜干しが絶品。

どんちっちカレイの様な、「ササカレイ」、「瑞カレイ」、「宗八」の3種類を総称したブランドは珍しく、カレイの食べ比べが出来るのも珍しいかもしれません。地域によって伝統があるのも興味深く、「カレイ=食べにくい」ではなく、「上品な食べ物だからこそ食べにくい」なのかもしれません。

【浜の匠いわみ】かれい3種食べ比べ出来る干物セット(笹かれい・瑞かれい・宗八)

全国ブランド魚から見るおすすめ干物「アジ」

沼津ひもの 

沼津に由来する製法により沼津市で生産されたアジのひもの。生産量日本一であるがゆえの品質の高さ、観光地でもある沼津港に干物を買える環境が整えられているため、沼津の干物は高い人気をもつ。

関アジ(大分県佐賀関)

豊予海峡(速吸の瀬戸)で漁獲され、大分県大分市の佐賀関で水揚げされるアジのこと。「関さば」とともに、水産品の高級ブランドとして知られている逸品で、体色は金色がかり、腹部に線が入り、脂肪量の季節による変化が小さいのが特徴。

岬(はな)アジ(愛媛県西宇和郡)

西宇和郡伊方町沖の豊予海峡で漁獲され、佐賀の関アジも同じ漁場・種類の魚で、水揚げされた漁港によって、岬アジか関アジかが決まる。岬アジは佐田岬漁港に水揚げされる。岬アジは300g以上のものを指し、一本釣りで釣り上げられた岬アジは沖アジに比べて身が緻密でよく締まり、黄色みを帯びている。

北浦灘アジ

宮崎県延岡市北浦町沿岸で網揚げされたアジ。まき網漁船で生きたまま漁獲し、北浦漁港で1週間以上餌を一切与えずに蓄養し、胃の内容物がきれいに除去され、品質が安定する。魚体の重量100g以上で出荷時には活け締めすることが北浦灘アジの条件。

どんちっちアジは、脂質測定器を活用しており、一般的なマアジの3~4%のところ約3倍の10%以上と見るからに脂ノリ抜群であることが分かります。それゆえに、抱えている悩みもあります。現在、佐伯屋では在庫がない状況です。

どんちっちアジの現状

どんちっちアジは漁業者の担い手不足、資源不足から2019年頃から記録的不漁の状況です。多くの加工業者が原料調達に苦慮しており、原料を確保できず製造を諦める加工業者も増えてきています。佐伯屋もその1社です。2021年夏は仕入れが難しく、例年の半分以下しか製造が出来ませんでした。佐伯屋はあけぼの丸が獲った魚を使って干物を作っていますが、どんちっちアジはあけぼの丸が操業していない夏(6月から8月お盆まで)がブランドとしての基準のため、獲ることが出来ません。2022年の夏はどんちっちアジの干物を作ることが出来るのかどうか、どんちっちではないアジの干物を作ろうかな・・・?と考えています。

改めて感じるプライドフィッシュ

地元の美味しい魚を全国に広めたいという思いは共通しており、改めて日本の海の幸の素晴らしさを感じました。地域の特性、昔からの伝統技法、習慣、魚を通してみることが出来る世界があり、とても興味深いなと思いました。

美味しい干物の食べ方

佐伯屋では干物の美味しい食べ方を掲載していますので、参考にして頂けたらと思います。

☞「干物の美味しい焼き方」はこちらから

まとめ

ブランド魚のネーミングで「どんちっち」と聞くと、「どういう意味だろう?」と気になったり、なんとも可愛らしいブランド名は島根県浜田市ぐらい。ほとんどが地域名からブランド名が付けられていました。地元で愛され続ける伝統芸能石見神楽から由来する「どんちっち」三魚。石見神楽同様、地元の誇りである美味しい魚を全国の皆様に喜んで食べて頂きたいと思っています。

 

どんちっち三魚と石見神楽を合わせたキャラクターもあります。市内スーパーの鮮魚コーナーでは「どんちっちテーマソング」が流れるほど。

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