《冬季限定》あんこう鍋
調理時間:60分
寒い冬の食卓に「あんこう鍋」は如何でしょう?
旨みたっぷりの煮汁を含んだ野菜もおいしく、寒い日に家族で囲むにはぴったりのごちそうです!
あんこうはコラーゲンが多く、煮すぎても固くなったり、パサついたりしないので、しっかり火を通すことが大切です。コラーゲンたっぷり、翌日のお肌の調子の違います。
作り方
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あん肝は下処理してから叩く
スープに使うあん肝の下処理から始めます。あん肝は、余分な薄皮と血管がある場合は取り除き、水で洗って汚れを落とす。ボウルに酒100ml(分量外)、水100ml(分量外)、塩小さじ2/3(分量外)を入れてよく混ぜ、あん肝を加えて5分ほどおく。取り出して水気をペーパータオル等で拭き取り、包丁で細かく叩く(細かくすることで味噌と絡めやすくなります)。 -
エラを掃除する
エラを包丁の刃先でしごいて汚れを落とす。 -
あんこう(あん肝以外)を霜降りする。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、あん肝以外のあんこうをすべて入れる。すぐに鍋から取り出し、冷水にとる。
流水で切り身を洗い、表面のぬめりや血のかたまりなど、指でしごいて落とし、汚れを取り除く。 -
あん肝入りスープを作る。
フライパンに1のあん肝を入れ、中火で炒める。あらかじめあん肝を炒めることで余計な水分を飛ばし、コクを引き出します。フライパンはフッ素樹脂加工のものを使用すると、あん肝がくっつかないのでおすすめです。コーティングされていないフライパンを使用する場合は、サラダ油小さじ1程度を引いてからあん肝を炒めること。
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味噌を加え、あん肝とからめる
2〜3分炒めて少しあん肝から脂が出てきたら味噌を加えて、さらに炒める。味噌は炒めることで香りが立ちます。 -
酒、みりん、おろし生姜、水を加えて混ぜる
あん肝と味噌が全体的に混ざったら酒、みりん、おろし生姜、スープの材料の水を順に加え、その都度混ぜながらスープを作る。調味料と水で少しずつ味噌を溶かしながらスープをのばしていきましょう。あんこうや野菜から旨みが出るので、だしを使わず、水でも充分においしいスープが作れます。生姜はあんこうの臭みを消す役割を果たすので、少量でも必ず入れるようにしてください。
全体が混ざったらスープを土鍋に移す。 -
スープを中火にかけて温まってきたら、具材を加えて煮る
スープが温まってきたらお好みの鍋用具材(少し大きめに切った方があんこうとのバランスが良いです)、3のあんこうを加えて煮る。
【材料】4人前
あんこう鍋セット | 1パック |
お好みの鍋用具材 | お好みで |
(スープの材料)味噌 | 70g |
(スープの材料)料理酒 | 70ml |
(スープの材料)みりん | 40ml |
(スープの材料)おろし生姜 | 小さじ1.5 |
(スープの材料)水 | 200~250ml |